今日の本189(メゾン・ド・ポリス3~退職刑事とテロリスト)

おはようございます。オミクロン株の陽性者の待機期間が10日から7日に短縮される方向にあるそうです。小さなお子様がいるご家庭では、どうしても学校が学級閉鎖や休校になってしまうと、子どもを一人で自宅にいさせることもできないので、自分自身も仕事を休まざるを得なくなる状況でとても大変です。海外の基準を模倣して、もう少し期間が減る(検査すれば5日など)といいですね。
今日の本は、加藤実秋さん、メゾン・ド・ポリス3~退職刑事とテロリスト、です。
#kokkoさんの今日の本 #加藤実秋 #メゾン・ド・ポリス3~退職刑事とテロリスト

【連続爆弾テロ発生!?急げおじさん軍団!】
ある日、公園で爆弾発見の通報があった。しかし爆弾は偽物と判明。キッチンタイマーがついたお粗末なものだったが、その後同様の事件が続出。いずれも爆弾は偽物だったのだが・・・。

爆弾テロの可能性が出てきて、俄然おじさんたちは燃えていた。
頼んでもいないのに燃えなくてもいいのにやる気になっていた。
「俺らが「やる」といったらやるんだ!!!」
・・・こうなったらおじさんたちを止める手立てはない。。

爆弾についていた微かな香りを頼りに、向かったのは水族館。
そこで関係者に話を聞くことになったのだが。
なんと、その中に、迫田の一人息子が混じっていた。
おじさんたちの一人、現場一筋のデカでならした迫田。
しかし、家を顧みず仕事一本気だった彼は熟年離婚を申しだされていた。
むろん、息子のことも女房にまかせっきりだった迫田。
息子のことなんて何も知らない。何もわからない迫田。
今更どう声を掛けたらいいかわからず、ぶっきらぼうさが増していくばかり。

前回、自分と父親をおじさんたちに助けてもらったひより。
以前とは違ってはいるが父親との新しい関係を築けている。
迫田にも自分の家族とうまくいってほしくてお節介を焼くが・・・。

「父親の記憶はほとんどない代わりに、
 特にマイナスの感情もなかったので、
 僕の人生に全く影響を与えなかったということで、
 父親には感謝してる。
 おかげで自分が進むべき道を雑音なく進めた、
 父親には特に興味がありません。」
と迫田の息子にハッキリと言われてしまいます。

捜査を進めていくうちに、捜査官が爆弾の被害に巻き込まれてしまう。
つぎは本当に大きな爆発事故が起こってしまうかもしれない。
たくさんの善良な市民が、巻き込まれてしまうかもしれない。
爆発が起こる前に、止めなければ!!!
おじさんたちとひよっこひよりの大捜索がはじまります。

果してひよりは、爆弾テロの犯人を捕まえられるのか?
そして、迫田と息子の仲を取り持つことはできるのか?
シリーズ初の長編です。

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