不動産のお話21(持ち家VS賃貸:メリットとデメリット)

今回は、住宅を買おうか迷っている方に、持ち家賃貸の、両方のメリットとデメリットをお話しできたらなと思います。
住宅を購入すべき、賃貸にすべきか。経済面とライフスタイル面での、メリット・デメリットを比較検討するとよいかもしれません。いずれに面においても、やはりコロナ禍の拡大により、従来とは状況がかなり変化しています。その点には注意しましょう。


😀経済的な面😀



【持ち家のメリット】


●資産が残る
住宅を購入した場合の最大のメリットは、ローンの返済が終われば住宅が自分の資産として残ることでしょう。老後に家賃を支払う必要のない住居がある安心感も大きいです。無論、売却してお金を得たり、賃貸物件にして家賃収入を得ることも可能です。子供や孫がいれば、財産として遺すという選択肢も。

●さまざまな特例や控除がある
住宅ローンを利用すれば、住宅ローン控除の適用を受けられます。他に、不動産取得税や固定資産税の軽減措置・優良住宅の優遇措置なども受けられます。また住宅を購入する際に、親や祖父母からの贈与は一定額まで非課税になったり、相続をする場合にも特例を受けられたりします。

●コロナ禍では、割安な物件を手にできる可能性がある
経済が停滞し不況になることで住宅価格は若干の下落が見込まれます。収入面において、コロナ禍の影響がなく将来の収入も心配がない人は、安く住宅を購入できるチャンスが到来したともいえるでしょう。


【持ち家のデメリット】 


●まとまった初期費用と維持費がかかります

住宅ローンを利用して住宅を購入すると、頭金や諸費用を合わせて、物件価格の25%~30%程度の自己資金を用意するのが一般的です。4,000万円の物件であれば、1,000万~1,200万円のまとまった資金が必要になります。また、住宅を購入してからも、固定資産税やリフォーム費用などの維持費がかかることもわすれてはいけません。

●金利が上昇した際には支払額が増加します

現在は低金利の時代。もし変動金利ローンを利用して住宅を購入した場合、金利の上昇局面がやって来ると支払総額が増え、反対に固定金利を選択すると、変動金利ローンよりも当初の利率が高くなります。

●コロナ禍で職を失い、ローン返済ができなくなる可能性も!?

コロナの影響がどこまで長期化して、実体経済に悪影響を与えるのかは誰にも分かりません。思ったより広範囲に失業や給与削減が広がるかもしれません。自己資金ギリギリで過大なローンを組んでいると、失業などの際、すぐに生活が破綻してしまう可能性があります。


【賃貸のメリット】


●初期費用および維持費がかかりません

賃貸住宅の場合に必要な初期費用である敷金と礼金は、それぞれ家賃の1~2ヵ月分程度が相場です。住宅や設備の老朽化や故障は、大家負担でメンテナンスをしてもらえます。通常、2年に1回の更新料が必要ですが、住宅購入に比べれば維持費も少なないです。

●住居費のダウンサイジングが柔軟に可能

家賃は金利の上昇局面でも変わらないため、比較的安定した生活を維持できるでしょう。もし勤務している会社がコロナ対策で完全テレワークを実施するのであれば、賃料が格段に安い郊外に転居することも検討できます。万が一、失業などの事態に見舞われたときも、家賃の安い家に引っ越すことで住宅費のダウンサイジングが可能となります。


【賃貸のデメリット】


●一生家賃を支払い続けなければならない

賃貸の最大のデメリットは、一生家賃を払い続けなければならないことでしょう。年金だけの生活になった場合、毎月家賃を払っていくのは大変です。定年後も賃貸住宅に暮らすためには、総支払家賃を予測し、現役時代から貯蓄をしておかなければならないでしょう。

●資産として残らない

賃貸住宅は、家賃をいくら払い続けても自分のものには当然なりません。子供に資産を残すことはできず、当然売却益を得ることもできません。


😀ライフスタイル面😀


Illustration of healthy lifestyle

【持ち家のメリット】 


●自分の思い通りの住宅に住める

持ち家の最大のメリットは、理想の住宅を実現できることでしょう。建物全体や間取りの設計、設備、素材など、こだわることが可能です。テレワークを実施するにあたり、「自分だけの仕事部屋がほしい」と思ったきにもリフォーム可能、家族構成の変化に合わせて世帯住宅に増改築できたりします。

 

●社会的信用が得られる

日本では、持ち家を持って初めて「一人前」という意識が根強く残っています。社会的なステイタスが高まり、住宅以外の高額商品を購入する際の融資(自動車ローンなど)も受けやすくなるようです。


【持ち家のデメリット】


●住む場所を簡単には変えられない

転勤などの都合で他の地域に転居しなければならない場合、持ち家は却したり、賃貸に出したりすることが可能です。しかし、賃貸住宅を転居することに比べれば多大な手間がかかります。


【賃貸のメリット】


●住まい方を容易に変えられる

賃貸ではライフスタイルの変化に応じて、住み方を変えることが比較的容易なんです。子供の成長に合わせて広い住宅に住み、子供が独立したらコンパクトな家に住むなど、ライフステージの変化に応じて、住む場所をを簡単に変えることができます。

 

●比較的低コストで都心生活を楽しめる

都心部は、職場に近いというだけではなく、さまざまな商業施設や文化施設、病院、教育機関などが集中しており、利便性の高い生活が可能です。都心の住宅購入にはかなりの経済的な負担がかかりますが、賃貸であれば都心に住むことは比較的容易でしょう。


【賃貸のデメリット】


●自分の希望に合ったぴったりの住宅はなかなか見つけるのが難しい

「場所は良いのに建物が気に入らない」「建物は良いのに間取りが気に入らない」自分の希望にぴったり沿った物件はなかなか見つからず、ある程度の妥協が必要になってきます。もちろん、建物自体に変更を加えるような室内改装も自由にはできません。原状復帰が基本です。

 

●高齢になったときの心配

高齢で独り暮らしになると、賃貸住宅への入居が難しくなることがあります。いま住んでいるところを追い出されるということはないでしょうが、転居しようと思っても、なかなか新居が見つからないかも知れません。
#不動産のお話 #持ち家VS賃貸

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