おはようございます。良い天気ですね。お昼は暑くなるようなので、日傘をお持ちになられた方がいいかもしれませんね。
今日の本は、知念実希人さん、時限病棟、です。前作の仮面病棟が映画化されています。
#kokkoさんの今日の本　#知念実希人　#時限病棟

【タイムリミットは6時間,リアル脱出ゲーム】
襟をただし、
真実を見つけるための
鍵を探せ

クラウン

廃病院に拉致された5人の男女。
彼らはある事件の関係者だった。
制限時間内に、その事件の犯人を捜しだけなければ、
時限式の爆弾で病院ごと火の海になる。
そしてその犯人は、この五人の中に。

脱出経路には、暗号、暗号、暗号。
普通の脱出ゲームと違うのは、
失敗＝死、
であること。
誰もが自分の真実を隠し持っている。
拉致した犯人が知りたいのは、真実のみ。

誰を罰するか判断するために。

それは大切な人の復讐劇だった。
命がけの、守りたかったものを守れなかった自分への。

本当は何があったのか知りたい。
事故死だと言われて納得する遺族がどれだけいるのだろう。
本当に事故死だったのか。
誰かの悪意がそうさせたのではないのか。
まさか自分の家族が。。。。
納得できるわけがないだろう。

本当は何があったのか知りたい。
もし早く知りえていたのなら彼は死ななかったかもしれない。
後悔。後悔。後悔。
もし私があの時警察の本当のことを伝えていたら。
事故死ではない方向で捜査されていたかもしれない。
もしそうなっていたのら、今回の悲劇は起こらなかっただろう。

あのときこうしておけば。
そう考えるのはもうどうにもならなくなった時。
あのときこうしておけば。
どうにもならなくなった時に考えてしまう。

あのときこうしておけば。よかった。
そう、後悔しないよう、行動したい。

仮面病棟映画、予告編