今日の本238(春から夏、やがて冬)
おはようございます。今日は雨が降るのか降らないのか、不安定な天気なんですね。でも一応傘を持っていきましょう。
今日の本は、歌野晶午さん、春から夏、やがて冬、です。
#kokkoさんの今日の本 #歌野晶午 #春から夏、やがて冬
【希望は持っているあの世で二人に会える
今の希望はそれだけだ】
苺は野菜ですよ。
果物というのは、樹木になる果実を指します。
苺は草本性の植物、いわゆる草。
なので、野菜です。
メロンもパイナップルも。
農水省の定義ではそうなってます。
苺の木って見たことありますか?
苺は実は野菜なのだけれど果物として通っている。
それで何も困ったことは起こっていない。
だったら、、
それはそれとして受け入れればいいじゃないですか。
春のようで夏であるなら、
春と夏、両方使えばいい。
変化をあるがまま受け入れよう。
私が癌であることも。
妻と娘を失った過去のことも。
希望を捨てたわけじゃない。
希望は持っている。
あの世で二人に会える、ただそれだけ。
ただそれだけのはずだったのに。
君との出会いは、必然だったのか偶然だったのか。
なんという恐ろしい巡り合せか。
こういう残酷な仕打ちがあっていいものか。
ああ、空を仰ぎ、神を恨んだ。
出会わなければよかった、そう思う反面、
この出会いは神の慈悲だとも思えた。
ああ、私は君を赦せるのだろうか。
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