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今日の本23(十二人の死にたい子どもたち)

2020年5月28日

おはようございます。今日も夏日です。子供たちが元気に学校に行く風景はとても心地よいですね。でも、これは当たり前じゃないんだなと、痛感しました。失ってからわかるもの。日常が崩れて初めて、日常が幸福であることがわかる。人間って難儀な生き物ですね。これから先の日常を幸福をかみしめて生きていきたいなと、頑張っていきましょう!!
今日の本は、沖方丁さんの、十二人の死にたい子どもたちです。映画化もされてますし、少し前に地上波でも流れていたのでご存じのかたいらっしゃるかと思います。原作は映画よりも、心の葛藤が細かく丁寧に描かれています。映画にないシーンもあります。映画は人間の表情を見ることができ、映画のシーンから本当の苦しみを少し理解できるかもしれません。どちらもいいとこがありますね。
#kokkoさんの今日の本 #十二人の死にたい子どもたち #沖方丁

あるサイトで集いの呼びかけに応じた十二人の子どもたち。指定された廃病院に眠りにつくために集まった。それぞれの事情で世間を憂い、この世を去りたいと思っていた。皆で安らかに眠り永遠に目覚めない。それが全員の願いだ。だが、会場には十三人目がいた。招待されていない招かれざる客、しかも先に事をなし眠りについていた。なぜ十三人目がいるのか。誰がこの場に連れてきたのか。誰が殺したのか。
事件を解決しようというもの。十三人目はほうっておいて実行すると主張するもの。言い合いになり、主催者の意向で話し合いで決めようと言うことになる。
十二人の子どもたちのそれぞれの事情。大人を選べない子どもたち。生まれてくることすら選べない子どもたち。勝手に生む無責任な親たち。
生まれてきたくなかった。生まないでほしかった。
どれだけ過酷な生活をしてきたのだろう。
辛い辛い辛い辛い辛い。
助けて助けて助けて助けて助けて。
眠りたい眠りたい眠りたい眠りたい眠りたい。
悲痛な叫びが重なっていく。十二もの叫びが。子どもたちに未来はあるのか。救いはあるのか。
子供を育てる側に立つのならば、子供も個の人間であること、絶対に忘れてはならない。覚悟もないなら子供を作るべきじゃない。
子供は親を選べないのだから。子供は生まれてくることすら選べないのだから。これ以上悲しみに沈む子どもたちを増やしてはならない。

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