LFORT BLOG

2020年12月18日

今日の本73(タカイ×タカイCRUCIFIXION)

おはようございます。寒いですね。昨日あたりから、すごく冷えてきて、冬まっさかりになってきました。北陸の方では雪が降って積もったりしているようです。北の方へお出かけの際は、お車お気を付けください。
今日の本は、森博嗣さん、タカイ×タカイ、です。森博嗣さんといえば、ドラマ化もされた、「すべてがFになる」のS&Mシリーズ(犀川センセと西之園萌絵の工学部コンビ)が有名ですが、この「タカイ×タカイ」はXシリーズ(探偵の鷹知、美術館定員助手の小川、美大生の真鍋、そしてS&Mシリーズでは女子大学生だったが今や大学教員になった西之園萌絵)は、登場人物が皆それぞれ推理を出し合し交差する、そんなシリーズの第三弾です。森博嗣氏自身も某大学の工学部助教授の傍ら執筆され、すべてがFになるでデビューされています。ですので、いろいろなシリーズを書かれていますが、建築学や物理学的な観点から論理的に推理するというのが、全般的な作品の印象です。どのシリーズもキャラクターが魅力的なところも特徴かなと思います。
♯森博嗣 ♯タカイ×タカイ

【タカイ×タカイ・・・なぜあんな高いところに?】
美大生の真鍋君、朝学校へ登校しようとしたところ、なぜか人だかりが・・・。講義もあるしいかなきゃ、人邪魔だなぁ・・・と思っていると、クラスメイトの女の子に呼び止められ、異様な物体を発見する。空高く背の高い細いポールの上に男性がのっかってじっとしているのだ。どうしたあんな高いところに??その場所は人気マジシャンの邸宅の敷地内。きっとマジックかどっきりかだろうと思っていたら、タカイタカイ細いポールの上で人が死んでいたのだ。串刺しになっているわけでもなく、ポールにちょこんとのっかっている感じ。良く見たらベルトがひっかかっているようだった。なぜあんな場所に死体があるのか。なぜあんな場所に死体を置く必要があったのか。そもそもどうやって死んでどうやってあそこへ????疑問だらけの真鍋君。バイト先の美術鑑定の先輩に話すと知り合いの探偵がそのことで調べているという。君はどう思う?二人で推理をしていると、当の探偵や、先輩の知り合いだという超絶美人でセレブな西之園萌絵さんも推理に参加。さてどうやって死体は高いポールの上にのっていたのでしょう?なぜ高いところにあげる必要があったのでしょう?素人のはちゃめちゃな推理やプロの論理的な推理や男女関係の無粋な推理などもまじったりと、色々な意見が交錯するので、自分も交じりたいなぁと思ってしまったりします。警察サイドのお話ではないので、犯人を捕まえないと!!という感じではなく、「ポールの謎の解明」に重きを置かれています。さて、トリックを見破るのは誰が先なのでしょう?
「すべてはFになる」は、ドラマ化アニメ化もされています。
【この犯罪に最も美しい答えを】


ドラマでは黒髪ロングですが、アニメ化では萌絵ちゃんは茶髪のショートカットです。

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