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2020年11月19日

今日の本61(ワーキングホリデー&ウィンターホリデー)

おはようございます。ここ数日暖かい日が続いていますね。お昼間は外で動いていると暑いくらいだなぁと思うこともありますが、夜間ははやり十五度を下回っているので、気温差で体調を悪くしてしまうこともありますね。この時期は免疫力が大事なので、しっかり食べてしっかり眠りましょう。
今日の本は、坂本司さん、ワーキングホリデー&ウィンターホリデー、です。
♯坂本司 ♯ワーキングホリデー ♯ウィンターホリデー


ある日突然、「初めましてお父さん」と全然知らない幼い男の子が現れたらどうしますか?お前誰?本当に俺の子??疑いつつも一緒に過ごした日々で親子なんだとわかる日が来る。この子を守らないとと思う時が来る。ちゃらんぽらんだった人生をしっかりしたものにしようと思う。そんな心あたたまる親子愛のお話です。
主人公は元ヤンでホストの大和。武闘派ヤンキーだが根は真っすぐな大和は、クラブのオーナーのおかまのジャスミンに拾われ、ホストの世界に足を踏み入れることになった。その勤務先のホストクラブ「クラブ・ジャスミン」に突然小学五年生の男の子が現れ、「初めまして、お父さん」と挨拶されるところからお話は始まります。お前誰?状態だったが、よくよく話を聞くと、身に覚えのない話じゃなかった大和君は焦る焦る。息子が現れた翌日にジャスミンは大和を解雇し、新たな就職先を斡旋、それは宅配便会社の、正社員を前提としたアルバイト。息子(進)のためにもこの世界から日の当たる場所へ行きなさいという親心だった。
昼間あせくせ体力仕事なんてやってられるか!と、最初はきつかった仕事も家に帰ると進(息子)がいる状態(夏休みの間だけ一緒に暮らす)が嬉しく頑張ろうという気になり、毎日ハチさんのリアカーをひいて街を走り回るようになった。給料はホストの時よりもずっと安いが、誰かのために働く喜びを覚えた大和。いっぽうしっかり者の小学五年生の進は、大和が働いている間、家の中の家事をしたり料理をしたりと、大和をサポートする。他人だった者同士が親子になっていくさまが、あたたかい気持ちにさせてくれます。夏休みの終わるころ、離れがたく泣いてしまうところは、やっぱりしっかりしていても子どもなんだなと安心させられる部分もありました。
「次は冬休みに来るね」そう言い残して、母親のもとに帰っていった進。イベント盛りだくさんの冬休み、進と大和がいったいどういう休暇を過ごすのでしょうか。父親らしくなってきた大和は、後輩の教育係に任命され、できない後輩に苛立ちながらも指導するという、仕事もステップアップしていきます。ウィンターホリデーでは、生ものの配達の難しさ(特に代わりの効かないおせち料理など)、時間の制約、配達員さんの苦悩がとてもリアルに描かれています。本当に大変な仕事だ、生活に欠かせない仕事なんだ、と思い知らされ、配達員さんたちにエールを送りたい一冊に仕上がっています。
ワーキングホリデーは映画化、漫画化もされています。韓国でも原作は発売されています。


作中でおなじみ、蜂さんリアカー。オレンジ色で目立つし、可愛いですねぇ。大和さんはこれを勝手にカスタマイズしちゃってますが(( ´艸`)ウィンターホリデーでは、バージョンアップして自転車で漕げるリアカーになってます。

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