今日の本75(ユリゴコロ)

おはようございます。兵庫県に暴風雪警報がでています。幼稚園や学校は休校でしょうか。保育園は警報が出ても預かってくれるので働く親からすると助かりますね。雪も降っていて、伊丹でも降るんだなぁ・・・と朝びっくりしました。暴風警報はよく聞きますが、暴風雪警報はなかなかないので、休校にあてはまるのかな?と思ったのですが、暴風警報が文字の中に入っているので、幼稚園はとりあえず自宅待機でお休みだそうですよ。一段と寒くなってきたので、暖かい恰好でお出かけください。

今日の本は、沼田まほかるさん、ユリゴコロ、です。
#kokkoさんの今日の本 #沼田まほかる #ユリゴコロ

【胸のあたりがぐるぐる揺らめいて吐きそう、でも、やめられない。】
実家で見つけた四冊のノート。そこに綴られていたのは殺人。自分では止めようのない衝動・・・殺意すらない殺人・・・自分日記。一度開いてしまうと取り憑かれたように最後まで読んでしまう・・・途中でやめると気になりすぎて夢に見る・・・どんなに胸くそ悪くてもどんなに怒りを覚えても、手を止められない。主人公が、もう一冊、次の一冊と、手を伸ばすたび、もうやめて!!もうやめようよ・・・と心から願ったことか。家族は、血のつながりは、そんなに大事ですか。このお話の場合はそうは思えませんでした。たとえ当事者になったとしても私には無理だろうなと思いました。文章だけでここまで衝撃を与えられるすごい作品です。ただ、本当に気分が悪くなるので、覚悟を決めてからお読みください。
映画化もされています。

映画を見て、ずいぶんオブラートに包まれた作品、おとなしい、お行儀が良い、気持ち悪くもない。アウトサイダーな部分が綺麗に包み隠されて、強すぎる衝動を見えないようにしてある気がしました。映像化の限界なのか、”あえて”なのか。原作の衝撃が強烈だっただけに、すこし拍子抜けしてしまった部分が大きいのかもしれません。キャストもよいですし映画としてとても良い作品ですが、原作のなんとも言えない抜け出せない雰囲気が、いつまで余韻として残って消えません。

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