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2020年12月4日

今日の本68(バチカン奇跡調査官ゾンビ殺人事件)

おはようございます。幼稚園や保育園の通学の子を見ていると、冬でも短パン(制服)、なので、寒いのではないだろうか・・・と心配になる季節になりました。小学生でも今どきは冬に短パン、というのはあまり見かけなくなった気がします。子供は風の子、といいますが、体の強い弱いの個人差もあるだろうですし、これから冷え込む冬、一日中短パンで風邪をひかないものなのでしょうか。中学生や高校生のように、制服の衣替えがあったらよいのになぁ、と思います。
今日の本は、藤木稟さん、バチカン奇跡調査官シリーズ、ゾンビ殺人事件、です。
♯藤木稟 ♯バチカン奇跡調査官ゾンビ殺人事件

【ゾンビが殺人事件にあう!?】
四話からなる短編集です。バチカンとあるように、バチカン市国にあるローマ法王を頂点にした聖職者たちのお話です。彼らは日々、奇跡調査というものを行っています。世界中からこれは奇跡なんじゃないだろうか、奇跡認定を是非してほしいという依頼が殺到しているからです。そこで、聖職者の中でもいろんな分野のエキスパートたち(芸術・科学・語学などなど)が、その分野で奇跡なのか自然現象なのか人工的な現象なのかを理論的科学的に証明していきます。彼らは聖職者なので、神の起こす奇跡が起こることを望んでいますが、安易に神の御業と決めつけず、あらゆる技術を使い、本当の奇跡に出会えるのを誰よりも日々待ち望んでいるんです。残念ながら未だに奇跡認定を出せたことがないようですが。主な登場人物は平賀神父・ロベルト神父、彼らはコンビを組んで捜査することが多いです。平賀神父は生真面目で不器用、ロベルト神父は社交的で器用、お互いない部分を補えるいいコンビです。
タイトルにもある、ゾンビ殺人事件。ゾンビって一回死んでませんか?どうやって殺すの?ゾンビが人を殺すんじゃなくて、人が蘇ったゾンビに遭遇した際に殺しちゃったということみたいです。ふむ。これあ死んだ人を死なせた(ややこしい)わけで、殺人罪適応されないのでは??器物損壊罪になるのでしょうか。一応先に襲われたわけので正当防衛にあたるんでしょうか。
最後まで読むと、ああ、なるほど。と納得。
奇跡調査官らしく、怪奇現象として終わらせるでなく、きちんと最先端の科学技術捜査を行って、それが奇跡なのか人によってなされたものなのかをきっちり白黒はっきりさせるところが、毎回感心されられます。科学調査の面で難しい用語も出てきたりしますが、そこは解説も入ったりもするので、読みづらいことはないです。
四話とも面白かったのですが、やはり天才ハッカーであるローレンがでてくる「独房の探偵2」が一番良かったです。
このシリーズはキャラクターがたっていて、どのキャラクターも魅力的な存在です。平賀とロベルトのコンビも絶妙です。ミステリーとして読みたいというよりも、キャラクターに会いたい、と読まれる方も多いのかもしれません。
アニメ化もされています。左の黒髪が平賀神父、右がロベルト神父です。

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