LFORT BLOG

2020年4月14日

今日の本4(君の膵臓をたべたい)

こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
昨日は雨で少し憂鬱でしたが、今日は綺麗に晴れてよかった。
風が強いですね。自転車がなかなか前に進みません。

今日の本は、住野よるさんのデビュー作、君の膵臓をたべたい、です。映画化されているのでそちらを見られた方も多いのではないでしょうか?

#君の膵臓をたべたい #住野よる #映画化 #デビュー作

二人の距離にはまだ名がない。
ある日僕は病院で「供病文庫」という一冊の本を拾った。それはクラスメイトの秘密の日記帳。彼女の余命が膵臓の病気で幾ばくもないことを知る。「名前のない僕」と「日常のない彼女」。友達に囲まれる彼女、一人でいる僕。正反対の性格の僕ら。交わるはずのなかった日常が一冊の本が変えてしまった。
僕は彼女になりたかった。
彼女は僕になりたかった。
君のくれる真実と日常を味わいたいだけ。そう言った彼女は、4ヶ月で僕の目の前からいなくなる。予想とは違った形で。
彼女がいなくなってわかったこと。彼女が僕にしたこと。大切な誰かと出会うただそれだけのために生きてきたと思える瞬間‥。気がついた時には遅かったとわかる瞬間‥。最高に幸福で最高に辛い。
きっと誰もが弱い。きっと誰もが誰かを必要とし生きてる。そんな普段は考えないようなこと、目の前に突きつけられて、自分を見つめ直す。私は強くない。間違った選択ばかりをして人よりずっと遠回りをして、でもそれも含めて自分の選択で、きっと今ここにいるために傷つきながらも選択し続けて遠回りして生きてきたんだなぁ‥。すぅっと淀んだものが少しだけ透明になった気がした。
明日からまた頑張れる気がした。

原作と映画。やはり違うところも多いです。私はどちらかというと、原作にはない12年後の小栗旬さんの回想で始まる映画の方が好みです。ひみつを知ってるクラスメイト君。なかよし君。きちんと名を呼ばず、そう呼ぶ君は楽しそうだ。自分の名を呼ばれる日はいつだろう。物静かな時間の流れが、最後に堰を切るようにどっと流れ出す。12年間押しとどめていた、君への思い。届け!!

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