今日の本137(我が家の問題)

おはようございます。最近は雷が多いですね。ワクチン接種が進んできていますが、ワクチンの数が足りない状況だそうです。ワクチンが早く届くといいですね。
今日の本は、奥田英朗さん、我が家の問題、です。六つの家族のお話が描かれています。それぞれに大なり小なり問題があって、外から見たら、え、そんなことで?と思うようなことでも、その家族にとってはすごく重大な問題だったりするんですね。
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【何を我慢していますか。何を譲って毎日暮らしていますか】
思い出作りの人である妻。形にこだわる彼女の人生はスタンプラリー。
申し分のない妻。
毎日の料理が凝っていて負担を覚える。
妻が人生の思い出づくりに邁進する。
彼女の中に幸せのシナリオがあって、それがあまりに乙女チック。
大人なのに純粋で皮肉を言わない。
妻に何の落ち度もない。でも、息苦しさを覚え、家に帰りたくなくなった。
家に帰るのに気持ちを入れ替えるため、家に帰る前に喫茶店で時間を潰す毎日。
価値観の違い?
我慢のし過ぎ?
そういう時は、一度派手に夫婦喧嘩をしたほうがいい。
お互いの感情をいっぺん吐き出して、すっきりする。
人生はながいし、喧嘩なしではいられない。どこかでぶつかるのだから。
喧嘩をしたくない、争うのが苦手。
そんな気持ちで何年もお互いいて、喧嘩の仕方を知らずにいたら、どうなるだろう。
お互い遠慮して。
お互い不安に思って。
お互い疑心暗鬼になって。
ぶつかり合うことは、信頼しているからできること。
悪いことではない。
本当の気持ちを言い合って、お互いにきちんと受け止めること。
それが人生の相方として、長く隣にいることができる秘訣かもしれない。

【家族にはマニュアルはない】
いつからか夫がUFOと交信できると言い出した。冗談ではなく真顔で。
夫が変だ。笑っちゃうくらいオカシイ。
元OLのネットワークを使い調べてみると、夫は仕事で会社の派閥の板挟みの立場にいて、仕事が半端なく回され続けている状態だという。あっちに気を使い、こっちに気を使い、仕事も四つも五つもプロジェクトを掛け持ち。休日出勤なんてしょっちゅう。夫は、そのうち壊れてしまうかもしれない。
これからお父さんを救出してきます。
健康第一、家族も第一、お金はずっと下。
会社を辞めて欲しい。それか休むか。
明日の朝、わたしが会社に電話する。夫が倒れたって。断固言います。
会社は困らせればいい。なんとかなる。会社ってそういうものだ。
人生の相方のSOSに気がつけるか。
何が大事か。何を守りたいか。そのために行動に移せるか。
笑っちゃうくらい変な救出の仕方だったけれど、すごく真剣で、すごく愛情を感じた。
きっとこの先何があろうとも、この家族は大丈夫だ。そう思う。

六つの家族のお話のうち、「甘い生活?」「ハズバンド」「夫とUFO」「里帰り」が、ドラマ化されています。

ひとりで四役。さすがです。

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