今日の本124(危険なビーナス)

おはようございます。夏日、です。熱中症怖いですね。実をいうと昨日自宅で熱中症で倒れた私でした。汗をあまりかかない体質だとなりやすいそうです。コロナ禍で救急車を呼ぼうにも来ないし来てもたらい回しにされて帰宅できない羽目になるといけないので、自分でなんとか対処しましたが。救急車を呼ぶのをためらわなければならない世の中でなくなってほしいなと思います。
今日の本は、東野圭吾さん、危険なビーナスです。去年ドラマ化されていました。
#kokkoさんの今日の本 #東野圭吾 #危険なビーナス

【わからないものを描いているんだ。神様に描かされているのかもしれないね】
画家であった伯朗の父が亡くなる少し前に描いていた絵。それはそれまでの父の絵のスタイルとは全く違って、図形のようであり、単なる模様のようでもあり、見つめて眩暈がしそうになるような絵だった。その絵が完成することはなかった。その絵が、大人になった今になってから、騒動の中心になるとは思いもよらなかった。
「初めまして!お義兄様!」
動物病院の副医院長を務める伯朗のもとに現れたのは、弟の妻と名乗る人間だった。彼女によると今までシアトルにいたが、急用で日本に帰って以来、弟の明人が消息不明だという。一緒に探してほしい。そう頼まれて断ればよかったものの、彼女の押しの強さと、何よりも、彼女の魅力から断り切れず、一緒に行方を追うことになった。明人とは母親は一緒だが父親が違う。伯朗は手島家、明人は八神家の子供だ。自分は義理の父の籍に入るのを拒んだ。できる限り八神家とは関わりたくなかったのである。だが、明人を一緒にカエデと探す名目や、義父の容態の悪化で、八神家を訪れなければならず、嫌っていた八神の人間と関わることになってしまう。
初めて八神家に訪れたとき、今は亡き義理祖父に質問されたことがあった。「今、願いが叶うなら、何をお願いする?」これは八神家に入るにあたっての面接試験だった。伯朗の答えは「お母さんが、、みんなに嫌われなきゃいいなと思います」ただただそれだけだった。母親の再婚で一番心配だったのがそのことだった。
「今、願いが叶うなら、何をお願いする?」
そう聞かれたら、僕は何と答えるのだろう?
カエデとともに色々調べていくうちに、30億もの巨大な遺産を明人が一人で受け継ぐと遺言書に書かれていたことや、それを妬んだ八神家の人間が明人を誘拐したのではないか?という疑惑が出てきた。八神家への不信は募るいっぽう、一緒に捜査するカエデへの想いは増していく。義理の妹に対しての心配、ではなく、それはいつしか恋心へと変わっていく。彼女は弟の奥さんなんだ、、、、でも万が一、弟が戻ってこなかったら???
複雑な八神家の人間関係を紐解いていくと、父が描いた最期に絵が深く関わってきた。義父は精神科医で後天性サヴァン症候群について研究していて、父はその患者だったのだ。それと母の死が不審なものであったという現実。その道の最後に見えてきたものは・・・。
父が描いていた絵はいったい何だったのか?母の死は他殺なのか?弟の明人は無事なのか?カエデへの想いは断ち切れるのか?

小さいながらも動物病院の副医院長です。老医院長に気に入られていて、自分の養子になって病院を継いでくれとまで言われています。

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