今日の本103(オケ老人!)

おはようございます。今日は小中高と入学式です。晴れ着で歩く親子の姿がチラホラみられました。ピカピカのランドセルが小さな背中で大きな存在に映りました。これがあと六年もすると、背中が大きくなり、ランドセルが小さくなって、ああ、大きくなったんだなと思える瞬間になるのだろうなと思います。本日は晴れてよかったです。おめでとうございます。
今日の本は、荒木源さん、オケ老人!です。映画化された、ちょんまげぷりんの原作者さんです。オケ老人!も、杏さん主演で、映画化されています。原作は主人公は男性ですが、映画は杏さんで女性です。
#kokkoさんの今日の本 #荒木源 #オケ老人!

【ある日、老人ばかりのアマチュアオーケストラ・梅響に、高校教師が間違って入団してしまった!?】
本当は梅フィルに入団したかったのだが、音が似ているために間違って電話で梅響に応募してしまう。入団のために電話ボックスサイズの防音室をネットで17万で購入し、ブランクを埋めるために必死でさび付いていたバイオリンを練習した。そして電話をかけると入団OKがでて、会場に行くと・・・そこは楽器を持った老人たちで溢れていた。程度の差はあるが、立派すぎるほど立派な高齢者だ。足元がおぼつかないのも、酸素ボンベ吸入器をもっているのも、補聴器をつけているのも。。どの人も七十歳を超えているように見えた。その時すぐに断ればよかったんだ・・・でもあれよこれよという間にコンマスに指名されてしまった。晴れて若い僕は梅響の楽団員になったのだ。
楽器をするというのはお金持ちの家しか難しい。バイオリンなんかは年齢とともに大きなものに買い替えていく。それなりのお値段の楽器でないといい音が出ない。音大に行った子は300万もするバイオリンを入学と同時に購入したほどだ。それでも安物だと言っていた。そのくらいお金がかかる。家で練習しようにも防音室が必須である。
【人生、まだまだ!ひと花咲かせましょう!!】
昔本当は楽器をやりたかったけれど、できなかった。
年を取って、時間とお金ができて、それで楽器を始めた。
そんな人たちが、集まったのが梅響。
三歳から始めた人と定年後に始めた人の技術の差は明らか。だが、彼らはとても楽しそうに演奏するんだ。音楽そのものを楽しんでいる。ああ、こんなオーケストラもあっていいんじゃないか?音楽を純粋に楽しめるのがアマチュアだ。プロ顔負けのの楽団の競争主義から、必死に食らいつこうとして、音楽の楽しさを忘れてしまった僕に、音楽をやめようと思った僕に、やりたいけどできないのじゃなければ、できるのにやらんというのなら、やめるなんでだめだと、そう言ってくれた人たちがそこにいた。
涙あり、笑いあり、人生の先輩たちの言葉もたくさん詰まった一冊です。

梅響にいながら、厳しさと競争で有名な梅フィルでもバイオリンの演奏で食らいつこうとする主人公。

ちょんまげぷりん。お侍さんが現代にタイムスリップしてプリンと出会うお話。なかなか面白い設定です。現代に来てプリンに出会ったお侍さんが、元の世界に戻ったときにプリンを再現しようと四苦八苦する、いいものを持ち帰る、そして広める、それはいつの時代も変わらないものだと教えてくれる一冊と映画です。

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