今日の本100(ドS刑事(デカ):三つ子の魂百まで殺人事件)

おはようございます。桜が綺麗に咲いていますね。ポカポカ日和が続いて、今日から新しいクラス、という保育園の子供たちも多いですね。ひとつお兄ちゃんお姉ちゃんになり、新しいクラス、新しい先生、新しい友達、と、戸惑いや嬉しさが入り混じり、ドキドキな一日になりそうですね。
今日の本は、七尾与史さん、ドS刑事三つ子の魂百まで殺人事件、シリーズ三作目です。姫様、こと、黒井マヤ刑事が刑事になろうと思ったキッカケとなった麗しき中学生時代のお話です。
#kokkoさんの今日の本 #七尾与史 #ドS刑事三つ子の魂百まで殺人事件

【マヤ様が目覚めたのは中学時代のある事件だった】
父親は警察庁のトップ2にして、その後光を余すことなく使い倒すマヤは警視庁の刑事、巡査部長であるが、同部署の誰もが父親の存在を怖がり、マヤに逆らえるものはいない。マヤの逆鱗に触れたものは、へき地に左遷されたり、急にいなくなったりしたり、、、、なので、ご機嫌取りがかかせないのだ。そのお世話役を仰せつかったのが、代官山巡査こと、代官様だ。マヤの一目ぼれにより(父親の権力を使って)バディを組ませられることに。地方の巡査だった自分が憧れの警視庁に来れたと思ったのに、仕事はマヤのご機嫌をとること、あとは、マヤの推理をそれとなく聞き出して、捜査に貢献すること。マヤは死体に萌えるという悪癖の持ち主で、現場に到着すると死体の採点をする。及第点は60点。それ以下だと、勝手に死体のポージングを自分の好みにこっそり変えてしまったり、戦利品と称して、現場の遺留品をちょろまかし、家にコレクションとして飾ったり。採点が高い死体に遭遇すると、もう一度見たいという欲求のためだけに、あえて犯人を泳がせたりするので性質が悪い。マヤにとって現場はアート、死体は芸術作品そのもの。暴走しないようにコントロールするのが、代官様のお役目だったりします。
そんな姫様ことマヤにも可憐な少女時代があり、ドSに目覚める前は普通の女子学生だったんですね。きっかけはクラスメイトにホラー好きの女子がいたこと。その子に勧められDVDを借りたりしている間に、ホラーの魅力にどっぷりハマっていってしまいます。その子と一緒に過ごす時間が長くなっていったある日、ある事件に巻き込まれ、二人とも失踪してしまいます。マヤはその時助けられ、クラスメイトは死亡。この出来事はマヤの心の傷となり、歯医者さんになりたかったのをやめて、刑事になるという決意をするきっかけになったようです。
現在起こっている芸術的と呼べる(マヤ曰く)3つの事件と当時の事件が複雑に絡み合う。犯人はいったい誰なのか。とても意外な人物。そしてそれを知ったマヤの行動にびっくりするでしょう。
最後にマヤの父親が初登場。マヤの親とは思えない見た目(ガマガエル)ですが、娘にはめっきり甘い父親。マヤと一緒にいる代官様に娘をどう思っているのか聞き出します。マヤを幸せにすると一言いえと迫り、言わなければ撃つと拳銃を持ち出すほど、溺愛している様子。拳銃を向けられ言うか言わぬかで生死が決まるとかいう選択は酷ですね。この娘にしてこの親あり、と言えそうです。

コロナ感染症対策

コロナ感染症対策として検温・マスクの着用・手指の消毒等のご協力をお願いいたします。万全の対策をしてお待ちしています。ご安心してご来場・ご来店ください。